「この目薬、冷蔵庫で保存って書いてあるのに、半日くらい冷蔵庫に入れ忘れちゃった。大丈夫かな?」
こんな質問を受けたことはありませんか?
「冷所保存」と書かれていても、冷蔵庫に入れ忘れたからといって、すぐに使えなくなるとは限りません。冷所保存の薬は基本的に冷蔵庫での保管が推奨されていますが、実際の保管温度の基準は製剤によって異なります。冬場のように気温が低い時期であれば、冷蔵庫に入れなかった時間が多少あっても問題ない場合もあります。
また、中には「開封後は室温でOK」とされているものもあります。ただし最近は温暖化の影響で、気温がかなり高くなることもあります。そうした点にも注意しながら説明する必要があります。
この記事では、代表的な冷所保存の薬を取り上げ、「温度区分の定義」「添付文書の記載内容」「季節や生活スタイルに合わせたアドバイス」などを詳しく解説します。
この記事を読めば、患者さん一人ひとりに合わせた、より適切な服薬指導ができるようになります。
各温度区分の定義(日本薬局方より)
保管区分 | 定義される温度 |
冷所 | 1~15℃ |
室温 | 1~30℃ |
常温 | 15~25℃ |
📚出典
日本薬局方 第十八改正(厚生労働省)
インタビューフォームを見ると、
「有効成分の安定性」
「製剤の安定性」
それぞれ別々に記載されていた。
🔹【有効成分の安定性】とは
→ 有効成分そのものが熱・光・湿気などにどれだけ強いか。
つまり、薬の「中身の成分」自体が変質しないかどうか。
🔹【製剤の安定性】とは
→ 有効成分だけでなく、「薬の形全体(錠剤・液体など)として安定か」を見る。
たとえば、添加物や容器、pHなども影響する。
なぜ両方が必要?
冷所保存が必要かどうかを判断するには、次の2つの視点が大切
- 有効成分が熱に弱い場合
→ 成分そのものが壊れてしまうのを防ぐために冷やす必要がある。 - 製剤が温度で変化しやすい場合(液がにごる、分離するなど)
→品質や使用感を保つために冷やす必要がある。
👉 このように、 「成分が壊れる」場合と「薬の形がくずれる」場合の両方をチェックする必要があるので、 インタビューフォームには有効成分の安定性と製剤の安定性の両方が記載されている。
キサラタン点眼液の安定性まとめ
実務で押さえるべき3つのポイント
✅ 未開封 → 冷蔵庫(2~8℃)+遮光が基本
✅ 開封後 → 常温保存OK。ただし4週間以内に使い切る。
✅ 高温環境(例:車内など)では品質低下の可能性あり。
成分そのものの安定性
条件 | 結果 | 補足 |
冷蔵(8℃) | ◎ 3年間安定 | 長期保存OK |
室温(25℃・湿度75%) | ◎ 6か月安定 | 比較的安定 |
高温(40℃・湿度75%) | ✕ 3か月でやや減少 | 約98.5% → 97.0% |
光(白色光2500ルクス) | ◎ 20日間耐える | 通常の明るさでは問題なし |
加熱(100℃で3日間) | ✕ 半分以上分解 | 想定外の条件 |
製剤としての安定性
条件 | 結果 | 補足 |
未開封 × 冷蔵(2~8℃・遮光) | ◎ 3年間安定 | 添付文書の保存条件 |
未開封 × 室温(25℃・湿度75%) | ◎ 6か月OK | 比較的安定 |
高温(50℃×30日) | ✕ 成分が約17%減少 | 暑い場所には要注意! |
凍結・融解(3回繰返し) | ◎ 品質変化なし | 万一の冷凍でも問題なし |
開封後 1日1滴×6週間 (30℃、75%RH、暗所 ) | △ 成分変化ほぼなし | ただし微粒子が1本に発生 |
☑️保存のチェックポイント
未開封
- 冷蔵庫(2~8℃)で保管
- 光を避ける(遮光)
開封後
- 常温で保存OK
- ただし、品質を保つため、4週間以内の使用が推奨されている
💡よくある質問
Q. 患者さんから「冷蔵庫に入れ忘れてた」と相談されたら?
→ キサラタン点眼液は未開封なら室温(25℃)で6か月安定ですが、品質保証のため冷蔵保存が推奨です。冷蔵庫に戻し、遮光保存してください。長期間放置や液に異常がある場合は、医師や薬剤師に相談を。
Q. 冷凍庫に入れてしまったら?
→ 凍結・融解の試験では品質への大きな影響はないです。
しかし「なるべく凍らせないように」と指導。
高温や開封後の使用期限超えには注意が必要。

ポイントは「開封後4週間以内に使い切る」こと。
エイベリス点眼液・ミニ点眼液の安定性まとめ
実務で押さえるべき3つのポイント
✅ 光に弱いので遮光が必要
✅ 通常のエイベリス点眼液 → 開封後も30℃で約6週間安定(ただし、衛生面を考慮して開封後は1ヵ月以内に使い切るのが望ましい。)
✅ ミニ点眼液 → 防腐剤なし。開封後はすぐ使い切ること。
成分そのものの安定性
条件 | 結果 | 補足 |
室温(25℃/湿度60%) | ◎ 3年間安定 | 基本条件で安定 |
高温高湿(40℃/湿度75%) | ◎ 6か月安定 | 比較的高温でもOK |
60℃+光 | ◎成分そのものは安定 | とても強い光や紫外線にさらした条件 |
製剤としての安定性
エイベリス点眼液0.002%(2.5mL容器)
条件 | 結果 | 補足 |
冷蔵(5℃) | ◎ 3年間安定 | 長期保存OK |
室温(25℃/湿度40%) | ◎ 6か月OK | 実務的にも問題なし |
光の影響(容器むき出し) | ✕ 劣化あり | 遮光袋使用で◎ |
開封後(30℃/湿度75%) | ◎ 42日間安定 | 約6週間は安心して使える |
エイベリスミニ点眼液0.002%(使い切りタイプ)
条件 | 結果 | 補足 |
冷蔵(5℃) | ◎ 3年間安定 | 長期保存OK |
室温(25℃/湿度40%) | ◎ 6か月安定 | 未開封なら問題なし |
光の影響(容器むき出し) | ✕ 劣化あり | 遮光袋使用で◎ |
開封後(30℃/湿度35%) | ◎ 31日間安定 | 箱入りなら投薬袋なしでも1か月OK |
開封後(5℃/成り行き湿度) | ◎ 12か月安定 | 遮光用投薬袋使用で安心 |
☑️保存と使用のチェックポイント
未開封
- 冷蔵(2~8℃)が基本
- 室温保存もOK(6か月以内)
- 光を避けて保管。遮光袋に戻す習慣を
開封後
- 通常のエイベリス → 30℃でも6週間使用可だが、1ヶ月以内に使い切る
- ミニ点眼液 → 開封後すぐ使い切り(防腐剤なし)
💡よくある質問(Q&A)
Q. 遮光袋って本当に必要?
→ はい!容器をそのまま強い光にさらすと劣化します。
遮光袋に入れて保管・携帯するよう、患者さんにも案内を。
Q. ミニ点眼液を2回に分けて使っていい?
→ NGです。防腐剤が入っていないため、開封後は必ず使い切り。
残液はすぐ廃棄するように伝えましょう。
光に弱いため遮光保管が必須。
ミニ点眼液は開封後すぐに使い切ることが絶対条件。

ポイントは「遮光」
ベピオゲル/ローション2.5%の安定性まとめ
実務で押さえる3つのポイント
✅ 保存は25℃以下であればOK
✅ 高温・直射日光を避けるのがポイント
✅ 開封後は早めに使い切るのが安心
成分そのものの安定性
条件 | 結果 | 補足 |
室温(25℃・湿度60%) | ◎ 18か月安定 | 通常の保管でOK |
高温高湿(40℃・湿度75%) | ◎ 6か月安定 | 高温高湿でもOK |
製剤としての安定性
ベピオゲル2.5%(旧製剤)
条件 | 結果 | 補足 |
常温(25℃/湿度40%) | ◎ 24か月安定 | 長期保存OK |
夏場想定(30℃/湿度65%) | ◎ 12か月安定 | 湿度が高くても比較的安定 |
高温乾燥(40℃/湿度25%以下) | ✕ 6か月で変化あり | 類縁物質の増加と有効成分の低下が確認された |
光①(容器入り/昼光色蛍光灯) | ◎ 問題なし | 容器がある程度光を遮ってくれる |
光②(石英管=むき出し状態) | ✕ 劣化あり | 類縁物質が増加 → 光で劣化しやすいことがわかる |
ベピオゲル2.5%(現行製剤)
条件 | 結果 | 補足 |
相対比較試験(40℃/湿度25%以下) | ◎ 3か月安定 | 変更前後で安定性に差がないことが確認された |
ベピオローション2.5%
条件 | 結果 | 補足 |
常温(25℃/湿度40%) | ◎ 22か月安定 | 長期保存OK |
夏場想定(30℃/湿度65%) | ◎ 12か月安定 | 実際の保管でも問題ない |
高温乾燥(40℃/湿度25%以下) | ✕ 6か月で変化あり | 類縁物質の増加、有効成分の低下が認められた |
光の影響①(25℃/60%RH、D65ランプ、直接照射) | ✕ 劣化あり | 容器(ポリプロピレンボトル)のまま強い光を直接当てたところ、不純物(類縁物質)の増加が見られた |
光の影響②(同条件、直接光を当てない) | ◎ 規格内 | 同条件下で光を遮った状態では安定性に問題なし |
☑️保存と使用のチェックポイント
未開封時
- 25℃までOK
- 直射日光・高温を避けることが大事。
開封後
- できるだけ早めに使い切るよう案内するのが安心。
💡よくある質問(Q&A)
Q. 夏に常温で置いておいても大丈夫?
→ 一時的なら問題ありませんが、40℃近い環境が続くと劣化の可能性があります。
なるべく涼しい場所に保管するよう説明を。
Q. 光には強い?
→ 蛍光灯の下なら問題ありません。ただし、直射日光や強い光(紫外線ランプなど)は避けること。
高温や強い光にはやや弱い

直射日光・高温を避けて、できるだけ早く使い切る。
ボルタレンサポの安定性まとめ
現場で押さえる3つのポイント
✅ 高温で溶けるリスクあり
✅ 成分自体は比較的安定。でも湿気にやや弱い。
✅ 15℃以下・乾燥した場所がベストな保管環境。
成分そのものの安定性
条件 | 結果 | 補足 |
室温 | ◎ 24か月安定 | 長期保存OK |
高温(35℃) | ◎ 12か月安定 | 実使用環境として問題なし |
高温(45℃) | ◎ 12か月安定 | 実験的に高温でも安定 |
高温(55℃) | ◎ 6か月安定 | 短期間であれば耐性あり |
高温(100℃・10時間) | ◎ 安定 | 過熱条件でも安定性が確認された |
湿度(35℃/75%RH) | ✕ 6か月で変化 | 吸湿性により乾燥減量増加、スペクトルにも変化あり |
湿度(35℃/82%RH) | ✕ 6か月で変化 | 同上(湿度が高いほど注意) |
光(室内散光) | ◎ 3か月安定 | 通常使用では問題なし |
光(キセノンアーク灯=太陽光に近い光を人工的に出す特殊なランプ) | ◎ 96時間 安定 | 強い光でも安定性が保たれた |
製剤の安定性
条件 | 結果 | 補足 |
15℃(アルミ包装) | ◎ 3年安定 | 冷暗所で長期保存OK |
高湿度(25℃/湿度75%・未包装) | ◎ 1か月間問題なし | 未包装でも短期間は安定 |
光(室内光・未包装) | ◎ 1か月安定 | 通常の明かりでは問題なし |
高温(35℃以上) | ✕ 軟化リスク | 形が崩れる=使用不可の恐れあり |
☑️保存と使用のチェックポイント
未開封
- 基本は15℃以下の冷暗所(アルミ包装)
- 高温・湿度・直射日光を避ける
- 一時的に室温に置いても短期間ならOK
携帯・使用時の注意
- 夏場はカバンの中で溶けやすい。 → 保冷剤や保冷ポーチで対策を
- 坐剤がやわらかくなっていたら使用中止を。
💡よくある質問(Q&A)
Q. ボルタレンサポを持ち歩いてもいいですか?
→ 気温が高い時期(30℃以上)は注意が必要です。
特に35℃以上になると溶け始めるため、保冷剤などで対策を!
湿気と高温(特に35℃以上)には注意が必要。

坐剤は形が崩れる=使えなくなるという特徴を押さえておこう。
アンヒバ坐剤小児用の安定性まとめ
現場で押さえる3つのポイント
✅ 成分(アセトアミノフェン)は非常に安定。
✅ 坐剤の形が高温・日光で溶けやすい。
✅ 「冷所保存+遮光」が一番大事。
成分そのものの安定性
条件 | 結果 | 補足 |
室温保存(長期) | ◎ 5年間変化なし | 成分は非常に安定! |
製剤の安定性
条件 | 結果 | 補足 |
室温(遮光)保存 | ◎ 50mg:3年、100/200mg:5年安定 | 両面白色プラスチック製容器と紙箱でのデータ |
直射日光下(4週間) | ✕ 50/200mg:融解あり | 形が崩れて使用困難に |
直射日光下(3か月) | ✕ 100mg:融解、着色あり 品質や安定性には問題なし | 長時間は厳禁! |
高温(40℃ × 3~6か月) | ✕ 全規格で基剤が溶ける | 成分は変わらないが形が崩れる |
高温多湿(30℃/湿度84~86%) | ◎ 3~6か月安定 | 湿気には比較的強い |
☑️保存と使用のチェックポイント
未開封時
- 直射日光等を避けて冷所に保管する
携帯・使用時の注意
- 夏場はカバンの中で溶けやすい。 → 保冷剤や保冷ポーチで対策を
- 坐剤がやわらかくなっていたら使用中止を。
よくある質問(Q&A)
Q. 夏場に持ち歩くとどうなる?
→ 35~40℃では坐剤が軟化・融解します。
保冷剤と一緒にする、冷暗所に置くなどの対策を案内しましょう。
Q. 成分が壊れることはある?
→ 成分は壊れにくいですが、形が崩れると挿入できなくなるため実質使用不可です。
成分(アセトアミノフェン)はとても安定している。
でも坐剤としては熱・光に非常に弱い。

保存の基本は「冷所+遮光」
患者さんへの指導では、「形が崩れると使えない」ことを伝えよう。
新レシカルボン坐剤の安定性まとめ
現場で押さえる3つのポイント
✅ 有効成分は湿気に弱く分解しやすい。
✅ 冷蔵保存(冷所)が基本。室温は短期ならOK
✅未開封なら使用期限は約3年と長め
成分そのものの安定性
条件 | 結果 | 補足 |
湿気のある空気中 | ✕ 徐々に分解 → 炭酸ナトリウムに | 効果が落ちる可能性あり |
製剤の安定性
条件 | 結果 | 補足 |
冷所(15℃)保存 | ◎ 39か月変化なし | 長期保存OK |
30℃保存 | ◎ 7日間変化なし | 輸送時など短期保存も可 |
保存と使用のチェックポイント
未開封時
- 冷所保存(2~8℃)が基本
- 湿気を避けて保管
一時的な室温OK?
- 常温で短期間なら大きな問題はなし
- ただし湿度が高い夏場は特に注意!
よくある質問(Q&A)
Q. 室温で保管してしまったら?
→ 数日程度なら問題ない場合が多いが、湿度が高いと劣化の恐れあり。
医師と相談することも検討。
有効成分が湿気に弱い=保存環境が非常に重要。
成分は壊れやすくても、冷所+乾燥保存で3年以上安定

患者さんには「冷蔵庫で保管して使う時だけ出す」をしっかり説明。
湿気を防ぐことが効果を保つカギ。
冷所保存薬の基本
- 基本保管温度:1~15℃
- 保冷バッグやクーラーボックスが必要になる場面が多い
- 一度凍結すると成分が変質する恐れあり → 「冷やしすぎ注意」
季節別アドバイス
🌸春(3~5月)
- 【注意点】
- 日中温度差が大きく、日光による過熱に注意
- 【アドバイス】
- 花見や外出時、保冷バッグ+保冷剤の準備を
- 車の中には置かない(昼は高温に)
☀️夏(6~9月)
- 【注意点】
- 室温がすぐ30℃を超える
- クーラーが切れる夜間も要注意
- 【アドバイス】
- 冷蔵庫の温度管理(冷えすぎて凍結しないよう注意)
- 通勤・旅行時は「保冷剤2個以上+断熱袋」
- 長時間移動では「携帯用ミニ冷蔵庫(USB式)」も選択肢
🍁秋(10~11月)
- 【注意点】
- 油断しやすく、昼間の外気温が意外と高くなることも
- 【アドバイス】
- 冷蔵庫保管は続ける
- 運動会・行楽シーズン:保冷バッグ活用を忘れずに
❄️冬(12~2月)
- 【注意点】
- 凍結のリスク(0℃以下になる場面)
- 【アドバイス】
- 野外に放置しない
生活シーン別アドバイス
🏠家庭内で
- 【保管場所】
- 冷蔵庫のドアポケットはNG(温度変動が大きい)
- チルド室または庫内奥に保管
- 【注意点】
- 食品と混同しないよう医薬品用のケースを分けて使用
- 子どもの誤飲防止:鍵付きボックスなども検討
🚗車移動・通勤時
- 夏は車内温度が60℃以上に → 絶対に置き忘れない
- クーラーバッグの中に温度計を入れてチェック
- 渋滞時や駐車中の「エンジンオフ」時も高温注意
🧳旅行・出張時
- 航空機:スーツケースに入れず手荷物で機内持ち込み
- 保冷バッグ+温度ロガー(測定器)を使うと安心
- 宿泊先での冷蔵庫確認:ビジネスホテルの冷蔵庫は「飲み物用」で冷却力が弱い場合あり
🏠災害・停電時
- 【事前準備】
- 凍らせておいた保冷剤・保冷バッグの備蓄
- モバイル冷蔵庫(車やモバイルバッテリー対応)
- 【非常時】
- 室温が上がらないよう風通しの良い部屋・断熱シート利用
- 使用中の薬なら一時的に20~25℃でも「安定性に大きな問題ない」薬もあり → 製薬会社の資料で確認を
患者さんへの声かけ例
- 「夏のお出かけには保冷バッグがあると安心ですよ」
- 「冬は逆に冷えすぎ注意、凍らせないようにしてくださいね」
- 「旅行の予定があるときは、事前にご相談ください」
📚参考
日本病院薬剤師会「冷所保存医薬品取り扱いガイドライン(改訂2023)」
PMDA 添付文書(保管方法欄)
各製薬企業のFAQ(ノボ ノルディスク、武田薬品、田辺三菱など)
日本薬剤師会/都道府県薬剤師会の研修資料(2022~2024年)
冷所保存と一口に言っても、薬ごとに適切な管理温度は異なります。
その違いを理解しておくことで、患者さん一人ひとりに合った適切な服薬指導が可能になります。
本記事の内容が、日々の業務での判断や説明の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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